空き家問題の背景と高齢者世帯

人口減少、住宅の老朽化、社会ニーズの変化、産業構造の変化などが空き家増加の背景といわれていますが、平成25年住宅・土地統計調査結果(総務省統計局)によると全国の総住宅数6063万戸のうち空き家は820万戸で空家率は13.5%です。 長岡市では住宅総数112,380戸に対して空き家は14,130戸で、空家率は12.6%です。8軒に1軒が空き家ということになります。

昨今空き家問題が取り沙汰されていますが、人口減少と高齢者世帯(一人または夫婦のみ)の増加により年々空き家が増えている状況です。

また、高齢者世帯では自分自身の病気や介護のこと住まいの相続など心配ごとが絶えませんが、元気なうちに少しづつ身の回りを整理し、いざというときに備えたいものです。

高齢者の一人暮らしの場合、足腰が衰えると出不精になり気力も低下し衣食住にも難儀する状態に陥りがちです。地域の助け合いや気楽に相談できる窓口が必要です。

起業支援 掲示MYS20180220

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